こういう人におすすめ
物事を教えるのが苦手な人、説得が苦手な人など。コンサルタント系、営業系の職種のかたはおすすめ。マンガを主軸にしてるので、頭に入りやすいです。
概要
主人公のさつきは、ファミレスチェーンの店舗管理課所属。大きな仕事を任されるも、店舗内の反発、上司の圧力など様々な困難が立ちふさがる。さつきは、無事にプロジェクト成功できるのか…
論理思考、ロジカルシンキングと聞くと難しく感じると思います。この本はそんな人のために、簡潔かつわかりやすくまとまっています。筆者はコンサルタントのプロで世界75ヶ国に渡り、4万5000人以上を指導した経験があります。経験に基づいたロジカル会話術のノウハウがこの本に込められています。
目次
- ロジカルシンキングからロジカルダイアローグへ
- 大工と話すときは大工の言葉で?
- 分けるは分かる、論理 + 感情=納得 の公式
- 聞き上手は相づち上手
- 詭弁に負けるな
- 無知を恐れず未知を楽しもう
重要なこと
- 話は「結理事結」で。「結」結論から話し、「理」その理由を述べ、「事」事例を紹介して、最後に改めて「結」結論を繰り返すことでメッセージを強調する
- コミュニケーションは受け手が決める。自分の「〜というつもり」の思いが通じる訳では無い
- MECE:漏れがない、ダブりもない。MECEを意識して問題や対象を切り分ける
- 納得=論理+感情。論理の明確さ、相手への共感を合わせることで納得へ導く
- 詭弁を見抜くために。こちらの発言を矮小化していないか。論点がずれていないか。疑問はすぐに投げかける
- 会議の前に前提交換をする。各人それぞれが課題に対してどう思っているか、どうしたいかを共有する
- 無知を恐れたままでは新たな経験はできない。学びや成長もない。未知を楽しむ
まとめ
難しい単語が苦手な僕でもスラスラ読めました。「相手を納得させる」ということが得意では無いので仕事の上でも実践してみたいと思います。
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