今日は、「お仕事の速さ」について。何か解決策はないかと、書籍「仕事が速いのにミスをしない人は何をしているのか?」を読んでみました。
こういう人におすすめ
「仕事が遅くて残業ばかり」「ミスが多くて怒られがち」というような、お仕事に悩んでいる人にはおすすめの本です。入ったばかりで慣れない新人の方や、未経験職種に就いたばかりの人にはとても役に立つのではないのでしょうか。
逆に、単純に仕事の質やスピードをもっと高精度に仕上げたいという方には、「こんなこと既にやっている」という人も多いかもしれませんし、内容も物足りないかもしれません。
概要
本書では、スタンフォード大学工学博士の著者が、工学、失敗したことで得た知識や経験を展開していきます。それらを基に作業効率化する方法や、ミスをなくす具体的対策を挙げた本となっています。
目次
- なぜあの人は仕事が速いのにミスしないのか?
- 仕事の質とスピードを同時にあげる方法 入門編
- うっかりを防ぐ「最小・最短・効率」仕事術
- メールを制するものが、ビジネスを制する
- 自分のパフォーマンスを最大まで高める仕事術
- ずば抜けた仕事の決め手となる人間関係とコミュニケーションのコツ
- 仕事の質とスピードが同時に上がる逆転の発想法
- 自己流・万能術の作り方
- 自己実現を最短で叶える仕事の取り組み方
重要なこと
大事だと思ったことをピックアップしました
- チェックリストはアメリカ式 1作業1チェックができるように、一つ一つのリストを細かに書く。ダブルチェックを一人でするときは、1回目は上から順にチェックをし、2回目は下から順にチェックをすることで、見方を変える
- 忘れないような仕組みを作る。 例えば、大事な持ち物を、履いていく靴の上に置いておく
- 仕事の本質を整理し、優先順位を見極める 本当に大事なことだけ最小限に見極め、ミスを最小限にする
- 日頃から自分の工数を数えるようにする 仕事を依頼された時点で、どれだけ時間がかかりそうかを考えておく
- 勘を取り戻すトレーニングをする 時計を見る前に、「今何時か」、地図を見る前に「目的地はどちらの方角か」などを予想する癖をつける
- 話をするポイント 自分の話は短めに、結論と裏付ける事実を核に話す。言い訳はしない
- 仕事における最悪は何より目的を果たせないこと
- どうすれば失敗できるかを考える 考えうる全ての要因を洗い出し、その要因を潰していく
まとめ
上記で挙げた以外にも、仕事に役立ちそうな手法を紹介していた書籍でした。難しい言葉もなくスラスラ読めるので、行き詰まった時の息抜きにも良いのではないでしょうか。
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